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7.メインテナンスはどうして必要なの?

自分の歯であっても、きちんと歯磨きをしていなければ、歯周病になって周りの骨がなくっていきます。同様に、インプラントも正しく磨けていなければ、周りの骨がなくなり、もたなくなってしまいます。
インプラントの論文において、天然歯の周囲に存在する病原性細菌は同じ口の中にあるインプラント周囲にも巣を作り、支持組織を破壊することが報告されています。
したがって、当然歯周病とインプラントの両方のメインテナンスが必要になっていきます。
磨いているつもりでも、実際磨けていなければ意味がありません。インプラントは天然歯と少し形態が異なりますので、歯科衛生士から磨き方の指導を受け、身につけることが大切です。
また、インプラントは毎日休みなく働いています。日常使用されている車や機械にメインテナンスが必要であるのと同様に、定期的にプロの目でチェックする必要があります。自分では気がつかなかった問題があるかもしれません。もし問題があったとしても早期に対処することができます。磨けていないところも改善できますし、専門的な清掃を受けることによって、よりインプラントを長くもたせることができるでしょう。
メインテナンスは人工の歯をかぶせてから、1週間、1ヶ月、3ヶ月と段階的に間隔を延ばしてしていき、少なくても年に2~3回のメインテナンスをすることが必要と考えています。
メインテナンスで行うことは次のようなことです。

  1. レントゲン検査(骨やインプラントの状態を確認)
  2. 上部構造の診査(スクリューのゆるみ、動揺、かぶせ物の破折などを診査)
  3. 咬み合せの診査と調整
  4. 周囲軟組織の診査(歯肉などの診査)
  5. 残っている歯の診査
  6. プラークコントロールの状態の診査と再指導(歯磨き状態のチェック)
  7. 全身の状態と生活習慣の把握と指導(生活習慣病・喫煙・歯ぎしりなどチェック)

これらは1つでも欠かすことのできない重要な項目です。

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